2013/07/28

店の片隅に

小雨降る仲田商店街夏祭り 勝手に入り込んで呑んでます

小雨降る仲田商店街夏祭り 勝手に入り込んで呑んでます

仲田商店街夏祭り

ケアマネ更新研修と再会



via Instagram http://instagram.com/p/cSv6JMnXZZ/

ケアマネジャーは免許取得後も実務担当者に対し五年ごとの更新研修が義務付けられている。

しかも課程Ⅰが6日、課程Ⅱが3日もあるので日程のやりくりが大変。時間も10時から17時と長い。

義務なのに受講料も安くはない。


私は今年課程Ⅰのみ受講し、来年課程Ⅱを受ける。更新は来年なのだが一年でやり切るには負担が大きいからだ。



今日、会場で懐かしい人に会った。

以前江南市へ訪問マッサージに行っていた時、同じクライアントを担当していたデイサービスの管理者Mさんだ。

Mさんは私達が担当していたTさん(故人)が大好きだった女性で、Tさんは陽気な認知症が進行していたからいつも

「俺はMさんと結婚する」

と私や奥さんに話していた。奥さんも呆れて

「そう、それは良かったね」

と苦笑するしかなかった。


しかし実際はとても仲のいいご夫婦であった。私は実にそのTさんのマッサージに20年近くも訪問した。Tさんが40歳半ばから亡くなる60代半ばまでだ。

難病だったTさんは、最初は歩く訓練が可能だったが、薬の副作用で何度も圧迫骨折を起こしたり、何度か脳梗塞になり全くの寝たきりになってしまった。

元来とても明るい方で広島出身の奥さんと秋田出身のTさんはいつも掛け合い漫才をしているようだった。

もう亡くなって数年経つが時々ふと思い出す人だ。

今日、Mさんと再会し短い時間だったがTさんの思い出を語り合った。

そして以前『游氣風信』にTさん夫妻をモデルにこんなことを書いたことを思い出した。


蝮と鮫(マムシとサメ)
 わたしが在宅ケアに訪問するTさんは秋田の山村の出身。難病と脳卒中で10年来寝たきりながらも実に明るい50代半ばの男性です。
 テレビに動物などが写るとしばしば
「あ、あれ食ったごどある。旨いよぉ」
と言われます。
 画面にはニョロニョロと蛇などが登場中。
「山仕事さ、すでるどねぇ、マムシが出はってぐるがら、
  『おーい、御馳走さ出てきたぞー』
とみんな呼ばって捕まえでさ、皮をネ、ごやってビーと裂いでさ、串刺すにすて焼いで食うど、これが旨えんだなあ。こたえられんよー。
あー、もいっぺんでいいがら、マムシさ食いでーなー」
「何かタレつけて食べるの?」
「うんにゃ、なーんもつけんでも旨いよ。刺し身もええよ」
「どんな味?」
「どんなと言ってもなー。食ったごとねー人さ、教えるのむづがし。
ウナギかな、ウサギがな、いやいや、やっぱり蛇の味だな」
「ウサギも食べたことあるの?」
「あるよ、もぢろん。山仕事すでるとピョンピョン出はってぐるがら、
  『おーい、御馳走さ出てきたぞー』
とみんなを呼ばってさ、捕まえでさ、皮さ、ごやってビーと裂いで、焼いで食うど旨いよー」
「・・・・・・」
 かくのごとくにTさんの胃袋は動物図鑑さながら、何でも収まるようです。
 きつい仕事をしながらTさんを甲斐甲斐しく介護しているのが奥さんのS子さん。
広島県の山村出身。
「私らの里は広島の山奥じゃけーね、フカを食うんよ」
「フカってサメのことでしょ」
「うちらはフカゆうとった」
「広島と島根の県境の庄原から三次の辺りは全国でも珍しくサメを食べるんだよね。サメやエイは排尿器官をもたないからアンモニアが全身に貯まるので身が腐りにくいそうだよ。
 だから交通機関の発達していない時代から海から遠い山奥で珍重されたんだ。その代わりアンモニアが全身に染み込んでいて臭い」
「サメみでえな気持ぢ悪いもん食えるがっ。おっかあはろぐなもん食はってねえな」
「あんたこそ子供の頃からマムシやムカデばっかり食べとってでしょうが。わたしらそげなゲテモン食べたことないけえね」
「馬鹿こぐでねえ。マムシさゲテモンでねえ。それにそっだらムカデなんが食ったごとねえど。噛まれっと痛えったらねえんだがら」
「僕も広島の生まれでしょう。小学校の頃、おふくろの田舎へ帰省したらサメだのエイだのの料理を食べたよ。刺し身も食べたことがある」
「先生、そんなゲテモン、うまがったが?」
「はっきり覚えてないけど、エイの刺し身はネチャネチャして気持ち悪かった」
「ほれみれ。サメだらエイだら人様の食えだもんぢゃねえわ」
「あんたこそ。マムシの刺し身食うとって人がなんばゆうとるね。素人にはエイの刺し身は無理じゃわ。最初は火を通さないといけん」
「カマボコやチクワはサメの身を使用してるからみんな知らずにサメを食べてるよ」
「ほれごらん、あんただってフカ食べちょるんよ」
 Tさん宅では秋田弁と広島弁に囲まれて頭がぐらぐらする会話です。
 30年来の夫婦にしてからこの有り様ですから食の好みの難しさ。

游氣風信 No101「下手物(ゲテモノ)あれこれ」

三島治療室便り'98,5,1より


2013/07/26

覚王山道中

仕事前、覚王山まで散歩して来た。

久しぶりに朝の覚王山だ。


梅の実。
無花果の実。
十六ささげの実と花?。
朝顔の類。

日泰寺近くの小さな寺院の門前にある地蔵尊。
地蔵尊は夭折した子どもを守ってほしいという母親の気持ちを汲む菩薩。
地蔵は胎内とか子宮の意訳。

首に掛かっているお守りを見ると靖国神社と書いてある。
であれば、子どもを戦争で亡くした靖国の母が英霊となった子どもを思い遣って、これらの帽子や涎掛けを納めたのかも知れない。

あれからもう70年近くが経つ。しかし、母からみればまだたった70年なのだ。
ここには政局を超えた純粋な親の思いが奉納されている。

看過して通れなかった。


藍生2013年8月号 俳句とからだ 82回 サバイバーズギルト

アーカイブスへ「俳句とからだ」追加

HPのアーカイブスに「俳句とからだ」の76から82まで掲載。

HP: http://homepage3.nifty.com/yukijuku/

アーカイブス: http://h-mishima.cocolog-nifty.com/yukijuku/

バルコニーの喧騒の原因

2013/07/25

愛知ケアマネ研究会@名古屋大学医学部附属病院

満月

ナツアカネ? 網戸にしがみついていた

ヒョウモン? 網戸にしがみついていた

クマゼミ 網戸にしがみついていた

スパティフィラムに白い花

2013/07/21

夜散歩 山神社界隈


覚王山日泰寺近くの山神社はマンションに囲まれた小さな神社ですが、雰囲気が整然として落ち着くので時々訪れます。

基本的のお参りはしないので、柏手を打つとか二礼二拍手一礼などは行いません。

ただその場の雰囲気に浸って来るのです。

この写真の日は某うどん屋さんでお酒を呑んだカロリー消費のために来た時のものです。

左下の写真、最近開通した道路です。ゆったりとした坂が続くので心地よ散歩道になりました。

後は山神社の境内。

なぜかどこの神社にもお稲荷さんがあります。

この世俗的な信仰は率直に言ってあまり好きではありませんが、景色としてはとても面白いものです。

近くには覚王山日泰寺、さらに蝮ケ池神社もあります。

いずれも歴史を負った名刹やお宮です。

近くのビルの燕の巣

2013/07/20

休憩中 昼休みに写した空蝉

道中見かけたダチュラの実

午後の講師は愛知ケアマネ研究会でもお話を拝聴した名古屋大学医学部の鈴木裕介先生

昼休み

ケアマネ更新研修 休憩中

向かいが市政資料館

ケアマネ更新研修三日目

2013/07/19

名古屋市高年大学鯱城学園から今年もオファーが

夕涼

炎天の一日でしたが風が涼しいと感じました。

夜、まだ明るい内に水を撒きにBalconyへ。

コガネムシが転がっていたので拾って写真を撮ろうとしたらブーンを羽音を残して飛び去ってしまいました。

シマトネリコに水をかけたらクマゼミが驚いて別の木へ。そして夕空へ消えました。

啼かなかったのでメスでしょう。


写真は夕空。午後7時頃です。

白い虎の尾はやっと花を揃えました。

デュラセナも色濃く咲き、花びらが増えつつあります。

名古屋市高年大学鯱城学園から今年もオファーが

2013/07/18

蓮の花

知人が散歩中に写したメールで送ってきた蓮の花の写真。

名古屋市中村区日比津町に蓮田があるそうです。


さすがに美しいです。

葉の上に輝く露もいいですね。

開花した花の中心にはハスの名の由来とされる蜂の巣状の物が見えます。

これは花托といって、花びらや雄しべ・雌しべ・萼などがつく部分だそうです。

2013/07/15

今日のBalcony

雨が上がって明るいBalconyとなりました。

午前中、月下美人やラベンダーなどたくさんの植物を下さったSさん夫妻が2人のお子さんと治療にいらっしゃいました。

元気のいい植物を見て安心されたようです。

里子に出した気持ちなのでしょうか。


夏の日差しを受けてBalconyの樹々は元気に葉を茂らせています。

花もチラチラ炎天の下、頑張って咲いています。

写真左上は紫式部。まだ緑色ですがいずれ紫の実になります。茎がすでに紫色。

ぽつんと咲いている花は年中途切れることないナデシコの類。

上段、右から3つ目はウオーターコイン。溢れるほどに茂っています。

その隣は大きくなったオリーブの実。

さらにその隣はこれから大きくなるオリーブの実。まだ花弁や蕊が残っているようです。

左下は道端から採取した青い蔦。もう数年立ちますか。柱にしっかり張り付いています。

空の写真はオリーブの実。

小さい薔薇も咲いていますが、暑さから花の色が開花したばかりなのに褪せています。

右端のデュランタも遅まきながら花をつけました。

夏の暑さで水やりが大変ですが、樹々の青さは例年より濃い感じ。

これからの暑さにどこか浮き浮きする心地です。

2013/07/14

高齢者の入浴事故死は交通事故死より多い - リハ医の独白

以前から入浴は交通事故死より多いことは言われていました。

リハ医先生のblogが丁寧に説明されています。

高齢者の入浴事故死は交通事故死より多い - リハ医の独白:

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樹も古い

格子は監獄の名残か?

坂の上の雲 のロケに使われたようだ

昔は裁判所

風光る というブロンズ

名古屋市市政資料館

到着 ウィル愛知 汗をかかないようゆっくり来たが早くつき過ぎた。 写真は途中見かけた百日紅

2013/07/10

オリーブの炎天

シマトネリコの炎天

羽衣の松の炎天

ミモザの炎天

Visceral manipulation | Naturopathic Pain Clinic

今から二十年位前、大勢の外国人が指圧の勉強に出入りしていた。

中でも熱心な生徒は帰国後それぞれの国の資格を取得して、生業としている者もいる。

アメリカでは鍼灸師が二名、ブラジルで一名マッサージ師になったと連絡があった。

カナダでは瞑想や太極拳の先生になった人も。

ここにblogを紹介したDr. Jake Feliceはナチュロパシーというアメリカの医療を行なっている。

いわゆる現代医学のMDではないが、アメリカにはオステオパシーやカイロプラクティックのように六年制の大学教育の後医療が行える資格がある。

ナチュロパシーもその一つ。

今回のblogでは内臓のストレスを除くマニピュレーションが書かれている。
これは按腹や指圧の腹部操作に共通するものがある。


Visceral manipulation | Naturopathic Pain Clinic:

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2013/07/09

夜散歩

梅雨明けと同時の猛暑がやって来ました。


仕事の後、Balconyの水撒きをした時、南の空にさそり座を確認。

さそり座のアンタレスに匹敵、否、それ以上に明るい星は何かとiPadで調べたら土星でした。


遅い夕飯をうどんの太門さんで済ませた後、アルコール排除と糖質削除のため夜散歩。

日泰寺まで早歩きして来ました。

と言っても道中写真など撮りながらの気楽なもの。


以下がその写真の一部です。


2013/07/08

寒紅梅 遅咲き瓶火入

一流の「男の一人飲み」

Facebookで知り合いの今池の立ち飲み屋「なかむら参」がシェアしておられました。

友田晶子さんというソムリエ兼トータル飲料コンサルタントが書かれたコラムです。


一流の「男の一人飲み」、君はできるか? | おいしいラク学講座:

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一人飲みへの戒めとして精読しましょう。

きっとお店の人もこんなお客を好きになると思います。